
あなたは月々にいくらのスマホ代を払っていますか?僕は、auを使っているとき9875円も払っていました。1年間で約12万円ものお金をスマホに払っているなんてもったいないですよね。
しかし、格安SIMに乗り換える事で月々のスマホ料金を3000円以下にすることができました!
人気格安SIMのIIJmio(アイアイジェー ミオ)は、ユーザー数が増えても安定した電話回線・通信速度をサービスし続けている信頼性バツグンの格安SIMです。
スマホやサービスを自分で好きなように組み合わせられる「フリープラン」や、お得な料金でデータ容量を家族で分けあえる「ファミリーシェアプラン」といった独自のプラン提供もしています。
このページでは、IIJmio(みおふぉん)がどういったサービスなのか、メリットとデメリット、どんなひとにオススメの格安SIMなのかをわかりやすく紹介していきたいと思います!
目次
IIJmio(みおふぉん)ってどんな格安SIM?
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IIJmio(みおふぉん)は、株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIM・格安スマホサービスのひとつ。多様化する個人ユーザーのニーズに応え、「必要な機能を自由に組み合わせて自分流のインターネット環境を作る」という発想のもと生まれたブランドがIIJmioです。
IIJmioは、格安SIMが一般的になる前の2012年からサービス提供をしている老舗格安SIMブランドになるんです。
長年運営されている実績、ユーザーが増えている今でも安定した通信環境を提供し続けていることからも信頼できる格安SIMといえますね。
IIJmio(みおふぉん)の料金プラン

IIJmioの料金プランは、データ容量を3GB・6GB・10GBから選ぶことができます。
さらにお好みで、かけ放題(3分/5分)や留守電をつけたり、大容量データオプション(20GB・30GB)などを付け足すことで自分が使いやすいスマホにすることができるんです。
例えば、オプションなしでお手持ちのスマートフォンを使った場合なら、最安値の月々1600円からスマホを使えるというわけですね!
IIJmio(みおふぉん)の通話料金

IIJmioの通話料金は通常20円/30秒となっています。1時間の通話で2400円と少し高い料金な気もしますね。ですが、「みおふぉんダイアル」というアプリを使って電話をすると半額の10円/30秒にすることができてしまうんです!

さらに同じ契約間の通話だと20%OFFになる「ファミリー通話割引」がIIJmioには用意されています。家族でIIJmioを使っていれば8円/30秒で通話できるんです。
大手キャリアでは半強制的にかけ放題プランに加入させられていましたが、あまり通話をしない方なら、IIJmioの通常の電話料金でも十分安くすることが出来ますね!
格安SIMのスマホ本体は別料金!

大手キャリアでは、通信料金とスマホ本体代をセットで払っていたと思います。ですが、IIJmioなどの格安SIMの料金にはスマホ本体代が含まれていないんです。
IIJmioの場合は、基本料金+通話料金+スマホ本体料金=スマホ代になります。3GBのプランで契約したとしたら、3GB基本料金(1600円)+通話料(500円)+スマホ本体料金(1200円)=3300円がスマホ代になるということですね!
スマホ本体代を払い終われば月々のスマホ代は通信料金(最安1600円)だけになります。つまり、月々1600円で携帯電話が持てるんです。
もちろん、本体代の支払いが終わっているスマートフォンがあれば、最初から通信料金だけ(最安1600円)で使い始めることができますよ!!
IIJmio(みおふぉん)のメリット
・docomo、au、ソフトバンクのスマホがどれでも使える
・3分or10分の選べるかけ放題
・アプリ「みおふぉんダイアル」で通話料が半額
・余った「データ容量」は翌月へ繰り越し可能
・「データ容量」をシェアできる
・データ消費ゼロの「低速モード」
・不通期間なしで乗り換え可能
・ビックカメラに専門ショップがある
・2年縛りなし
・自動更新なし
安定性、信頼性のある通信

IIJmioはユーザーが増えても比較的速い通信速度を保っていて、通信品質の心配がありません。
格安SIMを使ったiPhoneユーザーの場合、iOSがアップデートされると通信に不具合が出てしまうことがあるようです。ですが、IIJmioはiOSアップデートが公開されてすぐに公式ツイッターで動作確認の報告がされていました。
こうしたユーザーへの配慮からも、IIJmioの信頼性は十分といえるでしょう!
docomo、au、ソフトバンクのスマホがどれでも使える

IIJmioは、docomo、au、ソフトバンクとすべての大手キャリアで販売されているスマホ端末に対応しています。
スマートフォンを持っていれば誰でもIIJmioに乗り換えできるというわけですね!
もちろん、IIJmioでも最新のスマートフォンの販売をしていますのでラインナップを覗いて見てもいいかもしれませんね。
3分or10分の選べるかけ放題

IIJmioには2種類のかけ放題プランが用意されています。
誰とでも3分以内かけ放題は600円、10以内かけ放題は830円で使うことができます。
家族間(同一名義)の通話だと、さらに長い時間の無料通話ができるので家族まるごとIIJmioに乗り換えてもいいかもしれませんね!
アプリ「みおふぉんダイアル」で通話料が半額

IIJmioの電話料金は通常20円/30秒ですが、「みおふぉんダイアル」というアプリを使って電話をすると半額の10円/30秒にすることができます。
1時間で2400円の通話料金がかかってしまうところ、「みおふぉんダイアル」を使えば通話料を半額の1200円にできてしまうんです。
「みおふぉんダイアル」を使えば、IIJmioの通常の通話料金も十分安くすることが出来るので、IIJmioで通話するなら積極的に使いたいアプリですね!
余った「データ容量」は翌月へ繰り越し可能

もし、契約したデータ容量を使い切れなかったとしても、IIJmioなら損することはありません。余ったデータ容量は自動で翌月に繰り越しされて翌月末まで使うことができるんです。
もし3GBのプランで契約していて0.5GB余ってしまったなんて場合は、翌月に繰り越したデータ容量を合わせて3.5GB使うえるという訳です。
足りなくてチャージした分のデータ容量は、3カ月後の末日まで使えます。これなら多くチャージしてしまった場合でも安心です!
家族間でデータ容量をシェアできる

ファミリーシェアプランで契約すれば、同じ契約間の家族とデータ容量がシェアできます。
10GBのファミリーシェアプランなら、たったの3260円で3つの回線を持てるんです!単純に計算すると1回線3.3GBあたり月々1086円でスマホが使えてしまうことになります。
データ消費ゼロの「低速モード」

IIJmioには「低速モード」というものがあります。「低速モード」にすると通信速度を遅くする代わりにデータ容量を消費せずにインターネットに接続できるようになります。
3日間で322MBという制限があるものの、LINEやメール、ツイッターのチェックぐらいならストレスフリーで見れますよ!
不通期間なしで乗り換え可能

乗り換える時に番号の引き継ぎや開通のため、不通期間が発生してしまう格安SIMが少なからずあります。
ですが、IIJmioは乗り換えによる不通期間は発生しません。スムーズに電話番号乗り換え(MNP)ができるというのはとてもメリットになりますね!
ビックカメラに専門ショップがある

全国展開されている家電量販店のビックカメラには、IIJmioの専門ショップ「BIG SIMカウンター」が併設されています。
この「BIG SIMカウンター」では、専門スタッフによるIIJmioのサポートを受けることができます。何かわからないことがあれば質問できるので、格安SIM初心者でも安心です!
2年縛り・自動更新なし

大手キャリアには、忌々しい2年縛りというものがありました。ですが、IIJMioには2年縛りがありません。
正確にお伝えするとIIJmioは1年縛りになります。しかし、スマホキャリアって頻繁に変えるものではありませんよね?
しかも、IIJmioなら自動更新がありません。1年間使えばいつでも他のキャリアへ乗り換えができます。お試しで格安SIMを使ってみるのにも十分適していますよ!
IIJmio(みおふぉん)のデメリットと注意点
・低速モードに制限がある(322MB/3日)
・一分端末でテザリングが使えない
・キャリアメールがない
・1年縛りと違約金がある
ここまで沢山のIIJmioのメリットを紹介してみましたが、少なからずデメリットになってしまう注意してほしい点があります。
格安SIMへ乗換えて後悔しないためにもIIJmioのデメリットも必ずチェックしてくださいね!
時間帯によって通信速度が遅くなる場合も
IIJmioにすると、大手キャリアよりも通信速度が遅くなる傾向があります。大手キャリアでは平均20Mbpsの速度が出るところ、IIJmioでは13〜20Mbps程度になります。
しかし、実はスマホって2〜5Mbpsもあれば快適にネットができるんですよ!ネット検索もアプリもサクサク通信できるんです。
なので体感としては大手キャリアとほとんど変わりません。
格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運営しているため、回線が混雑する時間帯は通信速度が落ちてしまう場合があるんです。
特にお昼休みの時間帯は、みんなが一斉にスマホを触りだします。なので回線が非常に混雑してしまい、通信速度がどうしても落ちてしまうんです。
TwitterやLINEをする程度なら全く問題がないのですが、動画をみたり通信にシビアなゲームをする人は注意したほうがいいかもしれません。
低速モードに制限がある(322MB/3日)
メリットとしても紹介しましたが、IIJmioの低速モードならデータ使用量をゼロでインターネットが使えます。ですが、低速モードで通信できるデータ量は、3日間で322MBまでと制限があるんです。
少ないデータ容量の契約で低速モードを中心に使いたい人には、UQMobileといった低速モードの容量制限がない格安SIMの方が良いかもしれませんね。
一部の端末でテザリングが使えない
IIJmioでは、テザリング機能を使えるスマホと使えないスマホに分かれてしまいます。
au回線を使ったIIJmio(タイプA)なら、ほとんどのauのアンドロイド端末のテザリング機能をを無料で使えます。ですが、IIJmio(タイプA)ではiPhoneのテザリング機能が使えなくなってしまいます。
iPhoneのテザリング機能を使いたいのなら、docomo回線であるIIJmio(タイプD)にすれば問題なく使えますよ!
いまお手持ちのスマホをそのまま利用するなら、忘れずに公式ページの動作確認端末を確認して下さいね。
公式IIJmio(みおふぉん)の詳細はこちらキャリアメールがない
IIJmioに乗り換えると大手キャリアとは解約することになりますので、キャリアメール(@ezweb.ne.jpや@docomo.ne.jp)は使えなくなってしまいます。メールアドレスが欲しい方は、GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスを使って対処してもらうことになります。
最近の連絡方法はLINEが主流となっていますので大きなデメリットにはならないかもしれませんね!
1年縛りと違約金がある
IIJmioは1年縛りの契約になります。大手キャリアは2年縛りですのでIIJmioの方が少しマシですね。発生する違約金は以下のようになります。

残りの契約月数×1000円=違約金という計算です。13ヶ月目から違約金は発生しませんのでいつでも乗り換えができます。
キャリア変更は頻繁にするものではないですが、覚えておきたい事ですね。
IIJmio(みおふぉん)はこんな人におすすめ!
- スマホ代を安くしたい!
- 信頼性の高い格安SIMにしたい!
- かけ放題サービスが欲しい!
- 家族でシェアプランを利用したい!
- 機械が苦手で乗り換えが不安・・・
IIJmioのオススメポイントは、なんといっても信頼性・満足度が高いということ!

格安SIMはたくさんありますが、通信品質が安定したものは少なく、利用者の増加とともに通信速度が遅くなってしまうような格安SIMも存在しています。
しかし、IIJmioは回線品質の向上に力を入れていて、個人向けSIMカードのシェア率No.1を獲得しています!どんな時期でも、通信速度が安定しているのは大きなメリットになりますね。

格安SIMのなかで、かけ放題サービスを扱っている会社は少ないです。
IIJmioのかけ放題なら3分かけ放題(月600円)と10分かけ放題(月830円)の2種類用意されているので、自分の通話スタイルにあったものを選べオススメです!

家族でのデータシェアプランはIIJmioが最強です。
家族4人で10GBファミリーシェアプランを利用した場合、3分かけ放題(家族間は10分かけ放題)をつけたとしても月8160円という破格の値段で利用することができます。

データ容量が10GBでは足りないという家族でも、月額プランに追加して使えるデータオプション20GB(月3100円)を使えば解消できます。それでも家族4人で月々11,260円です。1人7.5GBを2815円で使うことができるのはIIJmioだけです!

機械が苦手な人でもIIJmioなら、全国のビックカメラに専門ショップであるBIG SIMカウンターが併設されているので安心です。困ったことがあれば専門スタッフによるサポートを簡単に受けることができます。
こういったポイントに魅力を感じる人には、IIJmioが最適な格安SIMといえますよ!
IIJmio(みおふぉん)にMNP・乗り換えは簡単!
- MNP予約番号を入手する
- IIJmioに申し込む
- 初期設定をする
IIJmioへの乗り換えはこの3ステップをこなすだけと簡単です。さっそく具体的な内容を紹介していきますね!
①MNP予約番号を入手する
MNP予約番号は、いま契約をしているキャリアの店舗で発行してもらうことができます。ですが、店舗では1時間以上待たされてしまうことがよくありますよね?
ここでは、電話でMNP予約番号をもらう方法を紹介します。以下の電話番号に「MNP予約番号を発行して下さい」と電話してみて下さい。
MNP予約番号と有効期限が教えてもらえるのでメモしましょう。
・auの受付窓口:0077-75470
・docomoの受付窓口:0120-800-000
・SoftBankの受付窓口:0800-100-5533
※受付時間は9:00-20:00までとなっているので注意!
MNP予約番号を発行するということは、解約手続きをするのと同じです。引き止められることがあるかもしれませんが、そこは譲らずにMNP予約番号をもらって下さい。
MNP予約番号の転出届手数料が3240円(税込)かかります。これは、翌月の利用料金請求分にあわせて引き落としされるので、確認しておきましょう。
なお、MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間となっています。余裕があるように思うひともいるかもしれませんが、期限切れにならないためにも、MNP予約番号を発行したらすぐにIIJmioに申し込むようにしてくださいね。
②IIJmioに申し込む
申し込みに必要なもの
・本人確認書類(運転免許証など)
・クレジットカード
・メールアドレス(キャリアメール不可)
・MNP予約番号
IIJmioの申し込みは公式ページからできるようになっています。申し込みに必要な4点が用意できたらさっそく下のリンクから申し込んでみましょう!
③初期設定をする
IIJmioに申し込んでから2〜3日ほどでSIMカードが到着するはずです。
あとはこのSIMカードをスマホに差し込み、簡単な回線切替と初期設定(APN設定)をするだけでスマホがつかえるようになりますよ!
回線切替・開通手続き
※開通手続きの受付は9:00~19:00の間となります。
専用番号に電話をしたら音声ガイダンスに従ってMNP開通手続きに進んでください。手続きでは、「乗り換え対象電話番号」と「SIMカードの識別番号の下4桁」が必要となります。
AndroidのAPN設定
- Androidの「設定」から「その他」を押す
- 「モバイルネットワーク」を押す
- 「アクセスポイント名」から「IIJmio」を選ぶ
- 以下入力する
APN:iijmio.jp
ユーザ名:mio@iij
パスワード:iij
認証タイプ:CHAPまたはPAP
以上の手順で設定完了です!ネットに繋いでみたり、メールの送受信をしたりして接続ができているか確認してみてください。
iPhoneのAPN設定
iPhoneのAPN設定は専用アプリ「みおぽん(IIJmioクーポンスイッチ)」をつかって行います。Wi-Fi環境がない人はあらかじめアプリをダウンロードしたり、無料wi-fiが設置されているカフェなどで作業しましょう。
アプリの案内にしたがってプロファイルのインストールをするだけですので、簡単にIIJmioでiphoneを使い始められますよ!
【まとめ】IIJmio(みおふぉん)の評価と評判、MNPのやり方と注意点!

IIJmio(みおふぉん)について長々とまとめさせていただきました。
IIJmioは格安SIM業界で老舗になります。満足度・信頼度が高くシェア率も高い、選んで後悔することがない数少ない格安SIMです。スマホ代が安くできるのはもちろん、「みおふぉんダイヤル」や「3分・10分かけ放題」で通話料の節約が簡単にできるのは魅力的です。
これまで、「格安SIMに乗り換えるの難しそう」とか「やること沢山ありそうでメンドくさそう」とか思っていた方も多いんじゃないでしょうか?僕も乗換える前はすごく難しそうでなかなか手を出せずにいました。
しかし、やってみると思いのほか簡単に乗り換えることが出来たんです!
IIJmioに乗り換えれば誰でも簡単に3000円も安くできますし、僕のように5000円近くスマホ代を安くできる場合もあります。大手キャリアを使っていてはどんどん損をしてしまいます。
この機会にIIJmioへの乗り換えにチャレンジしてみてはいかがですか?